2022年10月の神社ツアー⛩は愛媛県八幡浜市の八幡神社

【10月のツアーは八幡神社(八幡浜市)⛩】

 

日時

2022年10月26日(水)

午前10時00分 

八幡神社集合

 

【八幡神社】

 

 

 

〒796-0065

愛媛県八幡浜市矢野町神山510

参加費無料

 

由緒

八幡浜の地名は「八幡大紳の鎮座する海浜の聚落」の意味で、

当神杜の御鎮座と関係が深い。

神功皇后三韓征討のとき、皇妹豊媛命が当地に来駕し、壮丁を募り、

軍旅を整えたという由縁の霊蹟に、八幡大紳の神霊降臨し、

元正天皇の養老元年8月19日神主始祖、清家治部大夫清原貞綱が、

矢野郷三十三箇村(旧八幡浜市、西字和郡全域、大洲市のうち野田、平地を含む)

の総鎮守として、奉斎、創祀した神杜である。

宇佐神宮は、当矢野神山八幡宮より御奉遷し、豊後水道を渡り大分県奈多浜に御上陸、

その後、景勝の地を求めて豊後、日向、肥後の各地を巡幸されること8年の後、

現在の大分県宇佐都宇佐町亀山の地に御鎮座になったことは、官幣大杜字佐神宮明細帳、

宇佐八幡記、県杜奈多神社明細帳、八幡宇佐御託宣集、八幡奈多宮縁起等により明確である。

当八幡紳杜の境内一帯は矢野神山と称し、古くより紅楓麋鹿の名勝として知られ、

萬葉集にも柿本人麻呂の歌「妻ごもる矢野の神山露霜に匂ひそめたり散らまく惜しも」を始め、

歴代の勅撰和歌集に数多くの名歌を載せられた名山旧蹟で、

後桜町天皇の明和2年に字和島藩主左近衛権少将藤原村候は深く大神の霊威を感じて、

御歌所司中納言冷泉為村卿に検考を請はれ、宮中御歌所に於て審議調査検討の結果、

「萬葉史蹟矢野神山は伊豫国宇和郡八幡浜浦八幡宮である」と確定、

その祝として明和6年冬為村卿外九卿の矢野神山十景和歌一巻を献納された。

 

ということで、今回は、前回の宇佐神宮のルーツとなる神社へ

向かいます。

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